ふるさと

最近、夢にも出てくる「ふるさと」と呼べる風景がある。
産まれて、5~6歳ぐらいまで住んでいた場所。

近くには神社があり滝があり、川が流れ、小さな山の麓にあった町営住宅。

井戸の手押しポンプ、共同風呂、台所は土間だった。
部屋は三畳と四畳半だけ、でも記憶に残っている部屋は広く、かなり曖昧なところもある。

まだ、馬が畑を耕し、気の弱い小さい自分はそれが怖くて、通らなくては行けないあぜ道を、姉にしがみついて通っていた。

近くにある小さなお店は、おばあさんが店番をしていて、お使いで行くと必ずバラ売りで1個1円のキャラメルをくれた。(その店も今はない)


去年、改めてその場所に行ってみた。(同じ町内なのにねえw)
それまでも、何度も近くを通っていたし、行けばよかったと後悔もしている。
考えてみれば中学校も近くだった。

 

小山の前には、新幹線のトンネル出入口、その手前に今はない住んでいた家の場所があった。(駐車場になっていた)

近所の神社の少し手前の道にある赤い鳥居、凄く小さく感じる。
今は歩道になり、なんだか複雑な感じがする。
考えてみたら、そこの下の道でお祭りの縁日の屋台がたくさん出ていた。
十字路の横の道がバス通りだったのは、いつ頃までだったのだろう。

 

変わった物、変わっていかなければいけない物、変わらない物が残る。

 

その今を、もう一度行ってみようと思う。

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